商品説明
ASEEDONCLÖUD 2025 S/S
Workpermit 31 -shokuonshitsu-(植音室)
- ストーリー -
植物が生い茂る建物の中で先祖代々生活する家系がある
彼らは植物と共に生きている
植物は彼らにとってファミリーであり
植物の時間軸の中に彼らは身を委ねている
彼らの先祖は自分がリラックスする為に鼻歌を歌っていたが
それは植物達にとっても良い効果が見られたので
鼻歌はやがて植物達の為に演奏を奏でるようになり花唄になった
自分たちに元気がないときは
植物に成り済まし彼らの中に身を委ねる
その時間が長くなるにつれ
建物からは人の気配が消えていった
今では、植物が音楽を奏でる不思議な建物として
人々は歪んだ時間を体験する為に
建物を訪れるのだった
今回はそんな不思議な植物家系のお話
- デザイン説明 -
今回のコレクションは植物と生活する家族五人（祖母、父、母、娘、息子）の洋服をデザインしています。植物と生活する上でリラックス着がベースにあり、そこに彼らが植物を管理する為の作業着（園芸服）と花唄を演奏する時の少しフォーマルな演奏服の要素を織り交ぜながらデザインをしています。
【 gardener pajama tunic 】
娘と祖母が園芸をする際に着るスモッキングの入ったチュニック
スモッキングはイギリスが発祥で、昔、刺繍は上流階級の教養の一つとされていたため、様々な刺繍技法が発展し、その中の一つがスモッキング刺繍で家柄を示すものとして使われていたそうです。そのため、ロイヤルファミリーの子供たちはウエストにスモッキングが施されたワンピースを着る事が名残としてあるようです。このブラウスは、代々受け継がれている植物家系の家柄を示した子供服を、主人公達が今でも着られるように作り直したデザインになっています。
- 生地説明 -
【 Companion dog print 】
主人公一家が買っている犬ジャックラッセルテリアの様々な日常の様子を柄にしました。
丸まって寝ている犬かとおもいきや、花輪に置き換わっているモチーフもよく探すとあります。
ベースとして使用している生地はサッカー地。混率を混ぜて、収縮差で凹凸を出す加工サッカーもありますが、この生地は綿100%の番手差のある糸を使用し、サッカー織機を使用する事で仕上げた天然サッカー素材です。プリントの手法も、犬の柄がとても細かいため、１から版を起こしてスクリーンプリントにて仕上げました。染材も、顔料を使わず染料を使うことで、生地の柔らかさを保っています。
【素材】
Cotton 100%
【サイズ】
O / S
【モデル】
158cm : 平田
【カラー】
Off white
【生産国】
日本
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